ホームページ開設について

なぜつくったの?
町内会活動に対する関心の薄さと、従来の回覧板による情報伝達方法に危機感を持ったからです。
特にインターネット世代と言われる若い方(30歳代・40歳代・50歳代)の町内会活動に対する理解と協力を求めます。
町内会活動は、大切で意義のある、身近な共同作業です。
また、祭礼や地蔵盆など、歴史的、文化的に面白い話題が沢山あります。
ところが、住民にとって面白い話題がありながら、届ける事が難しいのです。
そこで、次の3つの点から、従来の回覧板より有利かなと考えました。

1.よりよい情報提供
例えば、町内会の配布物は、ちゃんととっていますか?
印刷して配るのは大変ですが、もらったほうはすぐ無くしてしまいますよね。
インターネットなら、いつでも閲覧でき便利です。

2.全世代の交流が広がる
子供、若者、働き盛り、ご高齢の方も、家庭でくつろぎながら、地域の情報を知り、発言し、交流する事が出来ます。

3.インターネットの普及
ホームページの必要性
@インターネット人口の増加2004年4月で、総務省が発表したデータでは、インターネットの利用者は60.6%を超えたそうです。その中の80%以上は情報検索に使用していると言うことなので、単純に2人に1人は欲しい情報をホームページから探していることになります。ホームページを持っていないということは、これらの潜在的会員を最初からあきらめていると言っても過言ではないと感じます。
A市民の声を集めるためのアンケートや情報提供としての方法には比較的費用のかかるものばかりです。ホームページのような不特定多数を対象にしたものを使うことで、わかりやすい内容・方法での公開ができれば「1回で色々な人に見てもらえる上、収集作業も難しくない」ため、比較的費用をかけずに実現可能です
西大路、野村の一部の町内会はインターネットの普及率も高く、低料金で簡単にインターネット環境を手に入れる事が出来るようになりました。
小学校でもインターネットを使った学習が行われるなど条件が整ってきました。

6年目を迎えるにあたり思う事
おかげさまで、平成21年4月20日で満6年が過ぎました。
この町内会は団塊世代の新興住宅地であり、団塊世代の方以外は町内会の帰属意識が非常に低い事を強く実感いたしました。自治会活動は団塊世代のマスターベーションでしかありません。
団塊ジュニア及び働き盛りの方にも町内会に慣れ親しんでいただく事を意識してWebの更新を継続してきたわけですが、ご年配で多選の町内会3役のWebに対する認知度が低く平成19年3月31日をもって甲斐なく自主運営に至りました。
Q&A
インターネットを使えないお宅には?
・ホームページに掲載する町内会よりのお知らせは、従来どおり回覧板にてまわします。
内容はどうする
・住民誰もが、町内会の仕組みや、地域の情報を知る事が出来るようにする。
・住民誰もに、町内会活動をよりよく理解していただき、共感していただく。
・イベントなどの活動の様子を伝える。プライバシー保護に配慮する。 

少しずつ皆様のお力を借りながら充実していきたいと考えております。
皆様からの面白い記事や、投稿をお待ちしております。
当分の間はこのWebサイトの管理者を元役員の守村賢次が行いますが
将来的には、町内会有志によるボランティア運営を目指します。

2007年4月吉日